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よくあるお問い合わせ:ペットの火葬時 段ボール製の「棺」などにご遺体を納めとかなくてはいけないのですか?について。

よくあるお問い合わせ:ペットの火葬時 段ボール製の「棺」などにご遺体を納めとかなくてはいけないのですか?について。

愛する我が子が亡くなった時に先ず行う事・・・それは、

ペットのご遺体の安置になります。
弊社へよくご質問いただくことに

「ペットのための簡易棺は必ず用意をしなければならないんですか?」

と言った棺に関する質問を多く頂きます。

ペットの急な死に備えることは、難しいことであり、多くの飼い主様がペット専用の棺などのご用意が出来ない問題がございます。

また、段ボールなどの簡易的な棺であっても深夜で近隣のスーパーなどが開いておらず、ご用意することが難しい場合もあるかと思います。

大型犬になりますと、市販の段ボールに納らない事が多くございます。

そうした際に多くのご家族様が不安に思うことが

「亡くなったペットの安置方法に箱を用意すると書いてあるけれども用意が出来ない。。」

「このままではペット火葬が出来なくなってしまうのでは。。。」

と思われる方が多くいらっしゃいます。
今回は、段ボール等の簡易棺の使い等、実際には簡易棺の用意が無くても問題がない場合も多くあるため、今回はそんな

簡易棺の必要性など紹介させて頂きます。

では、簡易棺は必要なのか?それとも不必要か? ご説明させていただきます。

・ペット火葬を行う際に箱は必須なのか?

ペット火葬社のホームページなどを確認すると亡くなられたペットの安置方法についての記載がございます。
そして、こちらの安置方法を参考にしながらペットの安置を行って行くことと思われます。そして記載の中に

ペットに合った、段ボールなどの箱を簡易棺としてご用意ください

との内容が記載されている事がございます。

しかし、この簡易棺

安置を行う際やお預かりの際にあると便利な物であって必ず必要な物ではありません

一体どういうこと?

と思われる方もおられると思います。

簡易棺の役割はおおまかに分けて2つございます。

①遺体の保冷効果を高め、体液で棺の中以外が汚れないようにするため。

②ご遺体を運ぶ際にスムーズに移動が出来るようにするため。

簡易棺は、以上の2つの役割を持っております。

特に 一番の理由となるのが①の遺体の保冷効果を高めると共に、体液などが漏れ出しても部屋などを汚さないように衛生管理的理由から簡易棺をご用意していただいた方が良いとされております。


・ご遺体をご自宅にて、火葬の時まで綺麗な状態で安置してあげるために

 

①箱の中に安置をして保冷剤や氷の冷気を外になるべく逃げないようにする。

②ご遺体より出る体液が床などお部屋の中にこぼれないようにする。

と言う一番大切な2点を自然とカバー出来るように簡易棺のご用意をご案内しているような形になります。

特に、①の「冷気」については多くの飼い主様がペットのご遺体が冷えること=死を感じてしまうため、しっかりと冷やすことが、辛く出来ないという方が多く、そのため保冷剤を少なめにしてしまう事があります。

その少ない保冷剤などの冷却効果を最大限に利用できるように環境を作る必要があり、そのために簡易棺となる段ボールなどの箱の中にご遺体を安置をしていただいた方が冷気が漏れ出しにくく良いとされております。

また、冷却処置が甘い場合やお体の状態等によっては鼻や口そしてお尻から体液などが漏れ出してしまう場合も多くあり、お部屋の中に汚れが付着してしまいますと衛生上よくないため念入りな清掃を行わなければなりません。


そうした体液等の清掃につきましては漂白剤などを使用ししっかりと清掃を行わなければなりません。

基本的には体液の付着をなるべく避けた方が宜しいとされております。
また、人の場合には体液等が漏れ出してしまう穴には脱脂綿を詰め込み処置を行いますが、ペットの場合には飼い主様の心情から処置を希望されている方はあまりおられません。
そこで、汚れが流れ出ても問題ないように、そして部屋の汚れに繋がらないように箱を用意すると良いという事でございます。


・「簡易棺」は火葬には必要なのか?

このように、簡易棺には冷却処置衛生管理の役割があると言うことですがあまり知られておらず
そのため、多くの飼い主様が 「簡易棺は火葬を行う時のために必要。」という認識をされていますがそんなこ事はなく、

むしろ簡易棺はそのままでは火葬を行うことが出来ない素材であることが多いため、飼い主様にご用意いただいた簡易棺からお体を出して火葬を行うことが一般的になります。
ですので、実際問題

”カラダをしっかり冷却出来てなおかつ、衛生管理も行っている状態であれば簡易棺は必要ございません!”

生前に使用していたお布団にお寝かせしたり、タオル等で包んであげたりしていても問題はございません。
簡易棺についてはご自宅での安置のために合った方が良い物であり、ペット火葬自体には影響を与えないことがほとんどですので、必ずしも用意しなければという訳ではありません。

「簡易棺」は、

あくまでもご自宅でペットの安置を行う場合に手助けとなる存在として認識をしておくと、いざという時に本当に必要な事が冷却処置と衛生管理であることが分かるため適切な処置を行うことが出来る事でしょう。


・棺があると便利なペット火葬プラン

 

①冷却処置と衛生管理

②移動をスムーズに行うため

以上の2つの理由から「簡易棺」があると便利だとされております。
では、続きまして2の移動を行う際にスムーズであることと、ペット火葬の火葬プランと絡めて詳しくご紹介させていただきます。
まず、ペット火葬には大きく分けて3つのプランがございます。

① 立会家族火葬

② 一任家族火葬

③ 全てお任せ火葬

 

以上の3つのプランがあり、この中でペットを火葬業者へ預けるプランが

③ 全てお任せ火葬になります。

こちらのプランでは一永久的にペットをペット火葬社にお預けして、火葬~提携寺院へ埋葬を行うようなプランとなります。
そのため、ご遺体を移動する必要が出てまいります。
その時に簡易棺にご遺体をお寝かせすることによってペットのご遺体を預けやすい状態となります。
さらに、簡易棺をご用意いただける場合であればその簡易棺の中に

・お花

・写真

・お手紙

・ごはんや生前好きだったおやつ

などの副葬品を一緒に納め火葬することが出来ます。
ですので、ご遺体を預けてさらに別で副葬品を預けると言ったような二度手間になることがなく、また、お預けする際にも飼い主様の手によって綺麗な状態でお預けする事が出来るためしっかりとした心の準備に繋がると言う利点がございます。
そのため、上記のプランをご利用される場合には簡易棺をご用意しておいた方がペットをお願いしやすいと言った利点がございます。
ただし、簡易棺がないからと言ってペットを預けることが出来ない訳ではないのでご安心くださいませ。

また、簡易棺についてはあくまでも

移動をスムーズに行うために使用することがメインとなり、そのままの状態で火葬は出来ません。

・ダンボール製の「簡易棺」について

特に、段ボールが火葬に向いていない素材であると共に、中に保冷剤やペットシーツなどが入ったままの状態で火葬を行うことが出来ないため、

基本的には簡易棺から一度ご遺体をお出しして、あらためて火葬台へお寝かせし、周りにお預かりした副葬品を並べ直すと言った形とさせていただくこととなります。

(ダンボール製の棺は大量の灰が出てしまいます。焼却後に残る灰の量が多く、綺麗に拾骨することができなくなります。)

ですので、簡易棺の中に保冷剤等が入っていても問題はありませんがペット火葬社の方で処分をしてしまうため、返却をご希望の場合にはペット火葬社に預ける時に保冷剤等を外しておく様にお願いいたします。

一任火葬・立会火葬を行う場合には飼い主様の方でご遺体の移動をスムーズに行いたい場合は簡易棺をご用意された方が良いケースも中にはございますが、

出張ペット火葬の場合にはご自宅の前までお迎えに上がり、そのまま火葬台へお寝かせしていただくような形となるため簡易棺を無理にご用意していただく必要はございませんのでご安心くださいませ。

・ご不明な事があれば先ずは相談

ペットの安置方法についてお悩みの場合には弊社までご連絡をいただければどのような処置が行うことが出来る最善であるかお電話にてご相談させて頂いてります。
ペットが亡くなりお困りの際にはまずは弊社までご連絡くださいませ。→https://www.konokonoashiato.com/contact/
当店は24時間(22時~6時まではLINEにて対応)は365日いつでもお電話や出張ペット火葬のお承りが可能となっております!

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