犬の歯の病気やケアについてはよく分らなく無知な事がほとんどです。
しかし、その歯周病によって愛犬の寿命が縮まっている可能性もございます。。
知識があれば予防をしていきたいものです☆
犬の歯の仕組みを知ろう!
子犬は乳歯が28本、成犬は永久歯が42本あります。
犬の方が人間よりも10本程度歯の本数が多いことが確認されております。
本数が多い分、お口のトラブルを抱えやすいのです。。
また、人間の唾液は中性~弱酸性なのに対し、犬の唾液はアルカリ性なのです。
人間の唾液はph値が6.5~7.0の弱酸性となります。
虫歯の原因となる虫歯菌は、弱酸性の環境を好むため、人間の口の中は虫歯菌が繁殖しやすくなっております。
それに対し、犬の唾液はph値が8.0の弱アルカリ性となり、
弱アルカリ性の環境では、虫歯菌はあまり繁殖できません。
つまり、虫歯はなりにくいのですが、歯石がつきやすく、歯周病にはなりやすいという事です。
犬が歯周病になりやすいのは、唾液が弱アルカリ性であるため、歯石がたまりやすいからです。
食後24時間以内に歯に歯垢がたまり始め、それが3~5日で歯石に変化してしまいます。。
唾液が弱酸性である人間の場合には、歯垢が歯石になるまでには1ヶ月近くかかると言われております。
犬はそれほど、歯石がたまるのが早いのですね。
歯石がたまると、歯と歯ぐきのあいだに隙間ができてしまいまして、
するとそこが病原菌の温床となり、歯ぐきの炎症を引き起こして歯周病となるわけです。
歯の問題を抱えている犬が8割以上
動物医療技術は年々進歩していますが、歯科分野に関してはマダマダ進歩が必要です。
盲点にもなりやすいので8割以上の犬が歯周病にかかっていると言われております。
予防策として
犬は乳歯が生後3か月~7か月前後で永久歯へ生え変わります。
その時期にデンタルケアガムなどをかませる習慣をつけておくと簡単にケアすることができます。
そして、小さな頃から歯のケアをすることで口の中をさわられることに抵抗がなくなり簡単にケアする事ができます。
付着した歯石は非常に硬いので、歯ブラシで取り除くことはできません。
歯石がたまってしまったら、病院で除去するしかありません。
ご自宅でのケアとして、
水で濡らしたガーゼを指に巻き付け、やさしく歯を拭いてあげるのがオススメです。
さいごに
8割以上の犬が歯の問題を抱えていると言われております。
この記事を読んでいただいた飼い主の方、ぜひ愛犬のデンタルケアにお役立て頂けますと幸いです☆
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