どんな動物にもお別れの日が訪れます。。
うさぎは環境の変化、大きな音などに対してストレスやショックを受けやすく、突然亡くなってしまうペットのうさぎはとても多いとお聞きします。
飼育するにあたり、亡くなってしまった時の事を考えておくことは「もしもの時」落ち着いて対処するためにとても大切なことです。
このページでは、うさぎが亡くなってしまった時にするべきことをまとめておりますので、もし亡くなってしまった時このページに書いてあったことを思い出して頂けたらと思います。
1.うさぎが亡くなったかを改めて確認する事
- 呼吸停止の確認・・・うさぎのお腹の動きなどから呼吸の有無を確認。
- 心拍、脈停止の確認・・・うさぎの心拍数は元気な状態の時で1分あたり150~300回あります。うさぎの胸のあたりの鼓動を確認。
- 対光反射の消失・・・うさぎの目に光を当てて瞳孔の動きに変化があるか確認。
2.うさぎの遺体を涼しい場所に安置する事
まずはうさぎのご遺体を丁寧に納めてあげるために以下を用意します。
- 棺となる段ボールなどの箱
- タオル、毛布
- 保冷剤・ドライアイス・袋に入れた氷など
- ガーゼ
段ボールの中にタオルや毛布などを敷いてうさぎのご遺体を納めてあげます。
遺体は死後1時間~2時間ほどで死後硬直します。
死後硬直が始まる前に脚を軽くたたんで箱に納めてあげてあげましょう。
もし、うさぎの死後硬直がはじまっていて脚をたためなくなってしまった時は無理せずそのままでかまいません。
亡くなったうさぎからは体液が出てくることがあります。うさぎの死後に体液が出てくるような場合は、
うさぎの目・耳・口・肛門などを必要に応じガーゼ等をあてましょう。
うさぎの遺体を自宅に安置するときは、遺体の状態を保つためにできるだけ涼しい部屋に置いてあげます。
特に夏場などはクーラーをしっかりとかけ室温を下げましょう。
うさぎの顎の下・お腹のあたりに保冷剤を当てます。うさぎの遺体の状態を保つために大切なことです。
保冷剤やドライアイスが無い場合は氷を入れた袋などでもかまいません。
(保冷剤をあてる場合タオル等にくるんで遺体が水で濡れてしまうのを防いでください)
上記の状態で亡くなったうさぎを安置することで、おおよそ2,3日ほどは自宅でご遺体を安置することができます。
3.うさぎの供養の方法を考える
①自宅の庭に埋葬
自宅の庭に遺体をそのまま埋葬する方法です。自宅にうさぎを埋葬する場合は以下に注意してください。
うさぎを自宅の庭に埋葬する場合、深い穴(40cm以上)を掘ってください。
ウサギの遺体を庭に埋葬するときは、深い穴を掘って十分な量の土をかける様にしてください。
深さが不十分だと匂いを嗅ぎ付けた動物が掘り返してしまったり、何かの拍子に埋めた遺体が出てきてしまうといった事例があります。
うさぎをの庭に埋葬するときは、日当たりにも気を付ける事!
遺体が骨化して完全に土に還るには数か月ほどかかります。土質によるところも大きいのですが日当たりが悪い場所ほど、埋葬後のうさぎの遺体の骨化には時間がかかってしまいます。
②火葬する
ペットセレモニーKonokonoあしあとではペット専用訪問火葬をさせて頂いております。
うさぎについても丁寧に火葬した上で個別立会い火葬と言われるようなペット火葬プランでしたら、ご家族でうさぎのご遺骨のお骨上げをしていただくこともできます。
うさぎはもちろん、ハムスターや爬虫類、小鳥など小動物のペット火葬のご依頼も多く頂いております。
火葬後のご遺骨も提携寺院での供養も代行またはご案内させて頂いております。
お気軽にご相談くださいませ。⇒https://www.konokonoashiato.com/contact/