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犬の寿命って何歳 ?長生きしてもらうために私たちができること。

犬の寿命って何歳 ?長生きしてもらうために私たちができること。

人間とくらべて、犬は成長するスピードが早く、残念ながら、寿命も短い動物です。家族の一員である愛犬と少しでも長く一緒に暮らしたいと思うのは、当然ですよね。

愛犬が見せる老化のサインを感じたら、いち早く対応を行い、限りある時間を大切に過ごせるように心掛けましょう。

 

★一般的な犬の平均寿命は14歳前後

ると、犬の平均寿命は14.48歳。(一般社団法人ペットフード協会「令和2年全国犬猫飼育実態調査」による)犬の体格によって平均寿命に違いがみらております。

平均寿命の内訳では、超小型犬15.19歳、小型犬13.97歳、中・大型犬13.60歳となっております。つまり、大型になるほど短命になることが分かります。

雑種犬やミックス犬は体が丈夫で、純血種よりも長生きするとお聞きした事もありますが、必ずしもそうとは限りません。

健康であっても、14年前後で愛犬とのお別れが来るかもしれないということは頭の片隅に置いておいてください。

 

・老いのサインって?

シニア期に入った犬には 若い時とは違い老化による変化が見られます。

例えば、色が薄くなってきた、毛に艶がなくなってきた等の体毛の変化や、目には白内障が起こりやすくなってきます。

また、視力や聴力、筋肉も低下してしまうため、段差を上がったりするのを嫌がるようになったり、寝ている時間が長くなってきます。

その他、運動量も減り、好物の変化や餌を以前より食べなくなった等の変化がみられます。

愛犬の老化のサインに気づいたら、いずれ訪れる「もしもの時」を意識しつつ、愛犬の変化に寄り添って接していきましょう。

・老化は何歳から始まるの?

大型犬は5歳以上、中・小型犬は7歳以上でシニア犬(老犬)となります。

シニア期になると、身体の代謝機能が衰え始め、内臓機能などにも老化のサインが現れてきます。

食事は身体機能に見合ったシニア用フードに切り替え、健康診断は年2回以上は動物病院などで行ってあげることをオススメいたします。

犬の老化は目に見えにくい部分から始まるため、気付いてあげることが出来ない事があります。愛犬に明らかな変化が表れる前に、シニア期に入る数年前から様子に気を配り、食事や生活環境を変えていくことをオススメいたします。

・病気にも注意!!

老化に伴って病気やケガのリスクが高まってきます、骨や関節の不調、感染症、歯周病や内臓疾患などを患うことも増えてくるので注意が必要です。

飼い主さんが気づかないうちに悪化する場合もあるため、愛犬がシニア期に入ったら、日頃から身体を入念に触ったりして様子をよく見つつ、定期的に健康診断を受けて、病気の早期発見・予防を心掛けましょう。

◆愛犬と長く一緒にいるために

・環境を整えましょう。

犬も足腰が弱くなると、つまずく・転ぶ・滑るといった事故を起こしやすくなるので、床には滑らないマットを敷いたり、段差にはスロープを設置するなど、犬用のバリアフリー化を整える事をオススメいたします。

また、視力が低下して、小さな段差や障害物もケガの原因になることがあります。家具のレイアウト等はむやみに変えず、慣れた環境で安心して過ごせるように整えてあげることが大切だと思います。

・室内飼育に変更する。

高齢になると体温の調節機能がにぶくなり、屋外の寒さや暑さに適応しづらくなります。過ごしやすい温度に調整した室内で一緒に生活してあげてください。

室内飼いは愛犬の異変にいち早く気づけるというメリットもありますので、高齢のワンちゃんも飼い主さんのそばで安心できます。

 

・避妊去勢手術を行う

病気になる可能性を低くしたい場合は、避妊や去勢手術をオススメいたします。去勢に関しては病気になってからの処置も可能ですが、麻酔のリスクや術後の回復を考えると体力のある若いうちがおすすめです。

手術の適切なタイミングは、生後6か月前後といわれています。先々のリスクに備えるために検討しておいても良いと思われます。

・適度に運動をさせる

愛犬の体調に問題がないのであれば、毎日無理のない程度に運動させることをオススメいたします。適度な運動は心や体に刺激を与え、認知症や体力低下を防いでくれるとお聞きします。

・良質な食事を

筋肉量や消化吸収能力など年齢とともに低下していく機能を保つために、食事内容に工夫が必要です。

筋肉を維持するタンパク質、間接を健康に保つグルコサミンやコンドロイチン、老化を防止する抗酸化食品など、良質な成分が含まれたシニア用フードを与えましょう。

また、動物病院に相談して症状に合わせた栄養補助サプリ等を摂りいれるのも効果的でオススメです。

・定期検査

病気の早期発見・予防には、定期的な健康診断が欠かせません。老化による衰えだと思っていたら、実は病気からくる不調だったという事もあります。。。

老犬の場合、1年に2回以上は定期健診を受け、健康状態をチェックしてあげてください。

・さいごに

犬の一生は人よりずっと早いペースで進んでいきます。一般的に大型犬は5歳以上、中小型犬は7歳以上でシニア期に入り、14歳前後で寿命を迎えるといわれます。

シニア期になると体毛の変化や白内障、身体能力の低下といった老いによる変化が見られるようになってきます。また、体力や身体機能が落ちるので病気やケガのリスクも高まってきます。

老化に備えて、シニアフードへの切り替えや生活環境の整備などを行う事をオススメいたします。健康診断は年2回以上に増やし、日ごろから身体をマッサージなどして様子に変化がないかよく観察することが大切です。

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